追悼、ディアナ・ダービン。
ディアナ・ダービン、と聞いてピンと来る人は相当お年召した方か、あるいは映画ファンではないかと思います。私はそこまで映画を沢山見てきた訳ではないですが、小学生になるかならないかの時に最初に観た洋画がディアナ・ダービン主演の『オーケストラの少女』(1937年米)でした。
内容はいたってシンプル(子供でもわかるくらい)不景気で失業したトロンボーン奏者の娘パッツィーが、同じように仕事がない楽団員の指揮を時の名指揮者レオポルド・ストコフスキーに頼むため奔走するというもの。随所でパッツィーの歌声が披露され、その魅力こそが物語を大きく動かす原動力になります。
筆舌に尽くしがたいのが、ディアナ扮するパッツィーの歌声!とにかく品が良いのです。表情も豊かで観ているこちらも頬が緩んでしまいそうなくらい。少女らしい軽快さと愛らしさ、その何とも言えない初々しさが映画全体に彩りを加えています![]()
私はハレルヤを歌うシーンが一番好きですね。もう何度も何十回も観ましたけれど、動画が探せなかったので映画の最後のシーンの方をご紹介します。
アンネ・フランクの部屋にも彼女のブロマイドが貼ってあったという逸話もあり、本当に世界中に愛された人だったと思います。91歳と大往生ですが、寂しい感は拭いされません。彼女のような女優はおそらくもう出てこないでしょうから…。
私の憧れでもあり、理想のヒロイン像でした。素晴らしい歌声と笑顔を少しでも多くの知ってもらいたくて、追悼の意味も込めて記事とさせて頂きました。
《追記》ハレルヤ動画を見つけましたので、貼りました。

