高校時代の友人と箱根に行ってきました。
東京に住んでいるくせに、しばらく足を向けていなかった箱根。久方ぶりに乗ったロマンスカーはデザインが一新、欧州の電車みたくかっこ良くなっていていきなり焦る。箱根湯本駅もきれいにリニューアルされていて便利なアーケード付き商店街に大変身!ひとしきりの驚愕ののち20年間訪れていなかった時の流れを思い知りました。個人的にはあのレトロでひなびた感じが好きだったのですが。
とはいえ折角の箱根です。温泉に入り美味しいもの食べて、大湧谷で黒タマゴを食しミュージアム巡りと満喫いたしました。
写真は老舗の名旅館、強羅環翠樓。ここはロマンスカーのCMでおなじみ、森山直太朗さんのPVも撮影された古式ゆかしい和風旅館です。私たちが泊まった「木立の間」は木枠の窓から日本庭園が一望出来、箱根の山々が借景になっていて眺望が素晴らしかったです。施設は古く、部屋に鍵はかからないけれど、泉質の良さと美味しいお食事と従業員の方々の温かい気配りがあって素敵な宿でした。春と秋は庭園の花木が見頃らしく、次は桜の季節に訪れたいなぁ。
沢山美味しいものを食べましたが、お土産で購入した「福住屋」の塩辛が大当たりでした。塩辛独特の生臭さがなくイカもふっくらしていて上品なお味♪これは是非次回も買わねば。あと旅館でも出された「ちもと」の湯もち。あまりの美味しさに友人と湯本駅のアンテナショップへ買いに走りました。(笑)
思い出深いのは一時間待ちで食べた「湯葉丼 直吉」の湯葉丼。土鍋で頂くお出汁のきいたふわふわの湯葉は、私の中の湯葉の概念をひっくり返した全く別の食べ物でした。美味しかったけど、11時半に来店してすでに30組待ちって……。世の中の人気店てすごいんですね。(←普段並ばないのでわからない)
そんな旅行の帰りすがら、電車の中で次に行きたい場所にあがったのは、五島列島と端島(軍艦島)でした。五島は長崎の信徒発見から150年の節目を迎えてますます行きたい場所なのです。クリスチャンの端くれとしましては一度は訪れてみたい、出来ればミサにも参加したい、欲を言えば一週間ぐらい滞在したい!休みを取らなきゃですしお金もかかりますし、いかんせん長崎は関東圏からすると地の果てすぎるのですが…年内にどちらかでも叶えられればと願います。